2026年08月07日
避難指示は警戒レベル4までに家を出る合図
避難指示は警戒レベル4までに家を出る合図
雨が強い日、「まだ大丈夫」と思っているうちに、道が水で見えなくなることがあります。内閣府は令和8年3月の改定で、避難情報の区切りとして「警戒レベル4までに必ず避難!」を強く示しています。私たちも地域で働く会社として、災害時に迷わない行動を知っておくことが、日々の安全につながると考えています。
目次
- 警戒レベル4避難指示で動く理由
- 警戒レベル3高齢者等避難との違い
- 家族と職場で決めておきたい行動
1. 警戒レベル4避難指示で動く理由
避難指示は、「危ない場所にいる人は避難する段階です」という自治体からの知らせです。気象庁は令和8年からの新たな防災気象情報でも、自治体から警戒レベル4避難指示が出たら速やかに避難行動をとるよう示しています。
ここで大切なのは、「避難所へ行く」だけが避難ではないことです。自宅が浸水想定区域や土砂災害警戒区域にあるかを、ハザードマップで先に見ておきます。安全な親戚の家、近くの指定避難所、建物の上の階など、行き先を分けて考えると動きやすくなります。
2. 警戒レベル3高齢者等避難との違い
警戒レベル3高齢者等避難は、お年寄り、体が不自由な人、小さな子どもがいる家庭など、移動に時間がかかる人が先に動く合図です。元気な人も、この時点で避難経路や持ち物を確認します。
「うちはまだ平気」と思っていても、夜になると外が見えにくくなります。雨で側溝や道路の境目が分からなくなることもあります。だから、レベル3は準備の終わりではなく、早く動く人が出発する段階だと考えると分かりやすいです。
3. 家族と職場で決めておきたい行動
避難指示が出てから話し合うと、時間が足りません。平常時に次のことを決めておくと安心です。
- 自宅周辺の浸水想定区域、土砂災害警戒区域を確認する – 指定避難所と、そこまでの道を家族で共有する – 薬、充電器、飲み物、身分証をすぐ持てる場所に置く – 職場では帰宅判断や連絡手段を決めておく 私たちは設備に関わる仕事でも、日ごろの点検と早めの対応を大切にしています。防災も同じです。避難指示は迷うための言葉ではなく、命を守るために動く合図です。警戒レベル4を待ちすぎず、レベル3の段階から「どこへ、誰と、どう動くか」を確かめておきましょう。